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みなさんこんにちは。kimaです。ひょんなことからこちらの様子をレポートすることになりました。
フランスで働いたり、スタージュ(研修)したり、勉強したり、旅行したりというパティシエは星の数ほどいる昨今です。私もその中の一人ですが、今まで紹介されなかったアルザスの様子をレポートできたらなと思っております。
さて、今回は私の住んでいるストラスブール(Strasbourg)について紹介させていただきます。
フランスには22の地域(Regions)があるのですが、そのひとつアルザス(Alsace)地方の大都市がストラスブールです。地理的にはフランス北東部になります。
ちなみにアルザス地方はBAS-RHINとHAUT-RHINの二つの県に分かれ、ストラスブールはBAS-RHIN県に属します。ドイツとスイスの国境に接しているためドイツの影響も見られます。 |
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フランスでも上映中の映画「ハウルの動く城」の風景はアルザスの景色が参考にされていると聞きます。
主人公ソフィーの住んでいた街の建物の感じがアルザスぽい・・・でしょうか(写真左 これはかなり観光名所な感じの風景です) |
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パティスリー的にアルザス名物といえば、クグロフ(kougelhoph)(写真下)とタルト・フロマージュ(tarte
au fromage blanc)(写真右)でしょうか。
タルト・フロマージュはスフレタイプのチーズタルトです。チーズを使ったお菓子は他の地域ではあまり見られないのですがやはりドイツの影響でしょうか。 |
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クグロフはレーズンとアーモンドが入っているリッチなパンという感じです。
クグロフはバターケーキバージョンでドイツ・ウイーン菓子にありますよね。 |
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ブレデル(Bredele)という本来はノエルの季節のものですが、いろいろなクーッキーを売っているお土産屋さんもあって(写真右)これも名物って言えるのかな・・・?
個人的には「ここはドイツ?」と思うことが時々ある街ですが、とても興味がつきない街だと思います。 |
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