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Sweet Cafe TOPアルザス便り>vol.25「Les marché de Noël」

vol.25「Les marché de Noël」
12月です!!12月といえば、Noël(クリスマス)ですね!
そして、ここアルザスといえば、「マルシェ・ド・ノエル」です。
もともとはドイツの方でクリスマス市が有名なのですが、国境沿いであるアルザス地方もドイツの影響を受けているだけあって、このクリスマス市が開かれます。

ストラスブール・コルマール・ミュールーズなどの大きい街では毎日、小さい街(村)でも週末ごとに開かれるらしいのです。
ということで、今回は、ストラスブールのマルシェ・ド・ノエルの様子をリポート!

このマルシェ・ド・ノエルはだいたいノエルの1ヶ月前の週末(今年は11月26日)から12月24日まで、もしくは12月31日まで開催されます。広場などに小さな小屋が建ち、そこでいろいろなものが売られている(日本の縁日みたいな感じで)というものですが、ここストラスブールではいくつかの(観光地的な)場所にマルシェが点在しています。
▲カテドラル(大聖堂)の前の広場
▲カテドラル(大聖堂)の前の広場 ▲ブログリー広場(place Broglie) ▲グーテンベルグ広場(place Gutenberg)
▲プチット・フランス(Petite-France) ▲オーストリッツ広場(place d'Austerlitz)

各場所によっていろいろ特徴があり、ブログリー広場・カテドラル前は一般的なお店がいろいろ並び、グーテンベルグ広場ではブルガリアの特産物が売られ(ここの場所は毎年他の国の特産品見たいのがうられているみたいです)、プチット・フランスの一角ではアルザスの作り手(フロマージュやコンフィチュールなど・・・)が直接商品を売っています。

オーストリッツ広場では「Le Marchë du Bredele」と名づけられたテントの中で「ブレデル」と呼ばれる、こちらのほうでこのノエルの時期に作られる様々なクッキーやノエルのお菓子やパンが売られているテントが登場します。

▲ノエルのお菓子やパン
▲ノエルのお菓子やパン ▲クレープ屋さん!
▲バケット・フランベのお店(バゲットにフロマージュブランをぬって、ベーコン・たまねぎなどをのせて焼き上げたもの)

アルザスといえば、タルト・フランベ!(La tarte flambëe・・・フロマージュブランをぬって、ベーコン・たまねぎなどをのせて焼き上げた薄いピザみたいな食べ物・・・ちなみにこれと同じような感じで半割りバケットでつくった、その名もバケット・フランベも売られています)。

この寒い時期に体を温めてくれるのがヴァン・ショー(Vin chaud 赤ワインにスパイス・オレンジ・砂糖などを入れて温めた飲み物。子供向けには温かいオレンジジュースやりんごジュースなどもあります。

そしてやっぱりフランスといえばクレープ!
  ▲ヴァン・ショーのお店  
カテドラルの近くには小さなスケートリンクも登場します。子供たちが楽しそう。
ノエルといえば、sapin(モミの木)。クリスマス・ツリー用のモミの木が、こちらでは花屋やこの時期にだけ登場する市場で売られるのですが、ブログリー広場の横、オペラ座の前にはモミの木のマルシェが登場します。

このマルシェ・ド・ノエルを見に来る観光客が多いので、この時期のCentre ville(旧市街)は本当に人がいっぱいで、特に土曜日はノエルのプレゼントを買いに来る人たちもいたりして・・・街はぎゅうぎゅうです。

でも、この街の賑わいから「もうすぐノエルなんだな・・・」という感じがすごくします



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