Sweet Cafe アルザス便りvol.37「Fête de la musique！」

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vol.37「Fête de la musique！」

夏至の日（6月21日）の夜、「Fête de la musique」という、音楽のお祭りがありました。
私はよくパリで行われたこのお祭り（街のいたるところでプロ・アマチュアとわず、ミュージシャンが夜中、朝まで音楽を演奏している）のことを聞いたことはあったのですが、ここストラスブールでも（もしかしたら他の大きな都市でも）行われました。


▲音楽祭の周辺	▲カテドラル前で。サバナ？キューバとかブラジルの方っぽい音楽でした	▲マーチングバンド

旧市街（サントル）を中心に、野外ステージがつくられて、そのステージ場でいろんなミュージシャンが演奏をしたり、路上でもいろんなパフォーマンスがありました。

私はギター片手に歌を歌っている人たちを想像していたら、「カッポラ」という、格闘技ダンスのグループがいたり（写真右）、マーチングバンドが演奏していたり、民族楽器を演奏するグループがいたり、ディスコミュージックがガンガンかかってまるでディスコ（古い!）会場のように踊っている人がいたり・・・・様々な音楽を楽しめました。

▲格闘技ダンスのグループ「カッポラ」

	この時はたくさんの人があふれていて、中・高校生くらいの若者グループも夜出歩く機会なんてこの時ぐらいなのか、とても楽しそうだったり、まるで日本の夏祭りのような気がしました。
▲民族楽器を演奏するグループ


▲DJのような人がいて、それにあわせてみんな踊っていました。	▲年齢層高めなおじさまバンド

若い人たちがもちろん多かったのですが、家族連れも、中高年の夫婦も見かけました。レストランはもちろん大繁盛！露店（おなじみのケバブなど）もあったり、店先で冷えた飲み物やアイスを売ったりしていました。
	▲アルザスらしくブレッツェルも！

	19時・20時くらいのまだ明るいうちから始まって（こちらでは夏は暗くなるのが22時頃からなのです！）、いろんな場所をぐるぐるめぐっているうちに、だんだんと暗くなってきて、気がつけば23時!24時!。それでも、若者はきっと夜を明かしちゃうんだな～という感じの盛り上がりで、まだまだ人であふれていました。
▲川辺で船の上をステージにラップ！