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Sweet Cafe TOP＞アルザス便り＞vol.6「Maison Ferber」

vol.6　「Maison Ferber」
最近のストラスブールはとても暖かいです。本当に天気が良くて、 「どこかにちょっと行きたいな!」という気分になったので、週末を利用して他の街のパティスリーの様子や、パック（復活祭）も近いのでその様子などを見にいくことにしました。

そしてアルザスといったら忘れてはならないのが、日本でもおなじみジャムの妖精、クリスティーヌ・フェルベールさんのお店「Maison Ferber」です。もちろん、ここのお店も訪れたので、今までいろいろと記事になっているのですが、これはやはりSweet-Cafeでレポートしなくては。
Maison FerberがあるNiedermorschwihr(ニーデルモルシュウ゛ィル)はアルザスのいわゆるワイン街道にある小さな街です。

ここへの交通手段としてメジャーなのが、ストラスブールから電車で30分離れた観光名所Colmar（コルマール）の街からバスかタクシーで行くという方法だと思います。

左の写真はコルマール駅です。いわゆる日本の駅とは、全く雰囲気が違いますね。
今回はコルマール駅からバスにゆられて、ブドウ畑沿いの山道（写真左の方）を登ったところにある小さな村に到着しました。

バスでの移動は、時間的には２０分程度かかりました。

右側の写真は、バスとバス停の様子です。きれいな青空とバスの白い色がとてもきれいです。
▲街の周りの風景です。畑が多いのどかな風景ですよね。
上の写真は、村の様子です。
Niedermorschwihr(ニーデルモルシュウ゛ィル)の村は本当に小さい村です。
ここにあるお店といえば、ホテル（というかオーベルジュ）、レストラン、ワイン販売所とこのMaison Ferberだけなんですよ。
村の唯一のお店というだけあって、パティスリーというよりはエピスリーという感じがしました。
お店には、菓子にパン・お惣菜・雑誌類・日常品（店の右奥はそんな感じでした）・そして今や主力商品のコンフィチュールと、様々な商品が並んでいます。

今の時期はパックの時期なので、パック（復活祭）のショコラやマジパン細工が所狭しと並んでおりました。
▲美味しそうな焼き色のパン。フランスらしく、価格を書いた三角形のプレートがささっています。
ショーウインドーの様子です。ウサギをかたどったクッキーや、フェルベールさんの著書などが飾られています。

お菓子の家のようなメルヘンチックな世界が広がります。
参考までに、写真左と下はノエル（クリスマス）前に中の厨房を一般のお客さんに公開しながらいろいろお菓子を振舞ってくれるというお祭りがあったときのものです。

左手のみんなが並んでいるところから中に入れたのです。そのときのお菓子いろいろ。飲み物がショコラショーかバンショーか選べました。このときは本当に人でいっぱいでした!ベラベッカとパンデピスのグラス（アイスクリーム）がおいしかったな・・・
クリスティーヌ・フェルベールさんのお店の情報はこちらです。
MAISON　FERBER
18 rue des Trois-Epis, 68230 Niedermorschwir
Tel 03 89 27 05 69
※今回はLigne15のバスで片道1,58ユーロでした。

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