スイーツ 食べ歩きの本
Others
ご意見・ご感想はこちら
パック(復活祭・イースター)はこの日と決まっているわけではなく、 「春分後の最初の満月のあとの日曜日」と決められています。 今年は3月28日にあたります。 フランスではパックの翌日の月曜日が祝日になります。
しかし、アルザス地方はちょっと違います。 ここアルザス、67BAS-RHIN県と68HAUT-RHIN県とロレーヌ地方の57MOSELLE県は、パックの前日(金曜日)も祝日になるため(これはドイツの影響があるからみたいです)、ただいま4連休中です!
様々な卵を使ったディスプレイが街のあちこちで見られます。 パックはカトリックの行事ですが、この日はノエル(クリスマス)と同じくらい重要なのだそうです。 この時期になると卵を使ったディスプレーやパティスリーやスーパーでは卵や、うさぎのショコラがたくさん登場します。 卵(les oeufs)というのは、「誕生・復活・春」のシンボルなどの意味があるので復活祭ではよく用いられます。
また、庭に隠された卵をパックの時に子供たちが探す・・・ということが行われたりします。