市場を歩き回っていると、やっぱり色鮮やかでおいしそうなフランボワーズ（ラズベリー）についつい目がいきます。
日本に入ってくるフランボワーズは、たまに熟しすぎて柔らかく色も悪かったり…。でも値段は高いものが多いです。そのフランボワーズが、こんなに大盛り（しかも状態がいい）だと思わず、日本だったらこのくらいでいくらだろう…？と計算しちゃいます。

それから、フランボワーズの左側にはジャムの瓶が並んでいます。おそらく出店者の方などが作ったものだと思いますが、いろんなフルーツのジャムがありました。瓶もリサイクルされたもので、なんだかとっても素朴。でも、瓶をのぞいてみると果実感がしっかりと残っていてとてもおいしそう〜！思わずアプリコット（杏）のジャムを1瓶購入しました。

そして、こちらはバスクならではの「ガトー・バスク専門店」！朝市に到着したとたん私達一行が集中したお店でもあります。

大きなサイズのガトーバスクが赤い布の上にずら〜っと並んでいます。種類はクレーム（カスタードクリーム）とスリーズ（さくらんぼ）の2種類です。
その他に小さなサイズのガトーバスクや、黒さくらんぼのジャムもありました。（バスク地方は黒さくらんぼの産地としても有名です。）

また、ガトー・バスクと同じ生地で作られたサブレもありました。クッキーの様な生地で作られたガトーバスクを販売しているお店では、こうやって同生地のサブレを販売しているお店も多くあり、ざくざくっとした食感でおやつ感覚で気軽につまんで食べられるのが嬉しい！