スイーツ 食べ歩きの本
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復活祭の7週目の日曜日「Pentecoteパンテコート」(聖霊降臨の日)に南仏(ラングドッグやマルセイユなどの地域)で食べるお菓子です。 Pentecoteはイエスキリストが復活・昇天後、祈っていた使徒らの上に聖霊が降りたという出来事を祝うもので、復活祭の7週後の日曜日(移動祝祭日)です。 アーモンドたっぷりの生地にフルーツのコンフィを入れ、表面はアーモンドを散りばめて焼きます。中にハトのフェーブを入れ、それが当たった人は1年以内に結婚するという言い伝えもあります。 ※Colombは鳩の意味。平和の象徴としての鳩を指す。一方食用の鳩はPigeon(ピジョン)と呼ぶ ※イタリアでは、復活祭にハトの形をイメージした「コロンバ」という発酵菓子を食べます。