Sweet Cafeはスイーツに関わる人・もの・こと等様々な側面からの情報を提供するスイーツのポータルサイトです
Sweet Topics

Shop
この店このお菓子

スイーツ
食べ歩きの本

とびきりスイーツ見つけた!
とびきりスイーツ見つけた!」100店のパティスリーを掲載したガイドブック。

Others

よくある質問と解答

ご意見・ご感想はこちら


Sweet Cafe
について

Sweet Cafe TOP>イベントレポート>サマーショコラパーティーレポート
 
 
有限会社Bicky's Kitchenが主催するサマーショコラパーティが2005年8月27日(土)六本木ヒルズで開催されました!

遊び慣れた六本人が通うスタイリッシュなBarウォッカトニックで、
パティスリー界の最先端をひた走る辻口シェフのショコラティエル ショコラ ドゥ アッシュのショコラデザートを堪能したパーティーでした。
パーティでは、ショコラデザートとそれに合わせたアルコールドリンクが提供されました。
今回のパーティには57人のショコラを愛する方々が集まりました! 皆さんショコラとアルコールの相性を確かめながら、楽しく味わっていました。
パーティー会場は東京の六本木ヒルズにある「Barウォッカトニック」は、とても大人っぽくムードのあるバーです。数多くのお酒のビンがずら〜っと並んでいるのは圧巻!!
きっと初めて訪れた方も多かったと思いますがまた訪れてみたいと思うバーですよ!

パーティーにはフードジャーナリストの並木麻輝子先生もご参加!(写真右)
最近の日本ではだいぶショコラが浸透してきた事やフランスでのショコラのお話をして下さいました。

様々な国の料理やお菓子を食べている先生ならではの深く興味深く分かりやすいお話で、参加者の皆さんも聞き入っていました。
 
ウェルカムドリンク・オペラ社クーヴェルチュールチョコレート
ウェルカムドリンク
ソルティードッグのグラスの周囲に塩を添えるかのように、ウェルカムドリンクのグラスにはココアパウダーを添えていました! しゅわしゅわと軽い炭酸のシャンパンに、ふわ〜と香るココアの風味が何とも言えず新鮮!

ショコラパーティーのウェルカムドリンクならではの演出ですね!
シャンパン自体がとても繊細で上品な味わいでした。
.........................................................................................................................................................................
また、ウェルカムドリンクと共に、フランスのオペラ社のクーヴェルチュールチョコレートを細かく砕いたものをテイスティングしました。
4種類のショコラをそれぞれ味わいながら、パーティーが始まりました。
オペラ社クーヴェルチュール4種
ガヤス...エクアドル産フォラステロ系アリバ種(カカオ濃度70%)
レガート...クリオロ種をベースにトリタニオ種を独自の技術でブレンドしたセミスイートタイプ(カカオ濃度56%)
ティボ...甘さを抑えてミルクとの絶妙なバランスを保っているショコラ・オ・レ

コンチェルト...ショコラ・ブラン(ホワイトチョコレート)
全体的に口溶けが非常になめらかなで素直な味わいのショコラ。特にミルクのマイルドさが目立っていました。
 
ウォッカトニック×クレームショコラ
ウォッカトニック(写真左)
トニックとソーダを半々に割り、ライムを添えたドリンク。軽い炭酸でライム独特の爽やかさと香りがきいていて、とても飲みやすかったです。

クレームショコラ(写真右)
「ル ショコラ ドゥ アッシュ」で販売しているデザートですが、ショコラパーティー様にオレンジの風味をきかせてアレンジしてあります。とてもなめらかで軽やかな味わいのクレームショコラ。
想像以上にみずみずしくなめらかな食感でまさにサマーショコラにふさわしいデザートでした。
★マリアージュ
ウォッカトニックの炭酸とショコラの相性はどうなのか?と疑問でしたが、お互い主張しすぎないように工夫されていました。
ウォッカトニックは炭酸を控えめにし、クレームショコラはオレンジを使用することで濃厚ながらも爽やかさが引き立っていました。ライムとオレンジという柑橘系という共通のテーマがあるので、とても爽やかなマリアージュ。
 
マガリョネラ ヴィノ・デ・リコール モスカテル×エクレール ショコラ
マガリョネラヴィノ・デ・リコール(写真左)
ほんのり赤みがかった琥珀色のドリンクです。こちらはマスカットの果汁を途中まで発酵させて、ブランデーを加えたデザートワインです。甘く深い香りが漂っていました。

エクレールショコラ(写真右)
オレンジと生姜のコンフィチュールでアクセントを付けたエクレールショコラ。オレンジの酸味と生姜のさっぱりした味がショコラを軽く爽やかに仕上げています。
★マリアージュ
ショコラの甘さ、そしてオレンジ・生姜の爽やかさに、モスカテルの芳醇な甘みとアルコールの強さはお互いの旨味を引き立てるマリアージュ。交互に少しずつ味わっていくのがお勧めです。
 
ガルフストリーム×ボンボン ショコラ(パッションフルーツ風味)
ガルフストリーム(写真左)
明るいブルーのドリンクは、夏と海を連想させますね。ウォッカ・ピーチリキュール・ブルーキュラソー・グレープフルーツジュース・パイナップルジュースが入っており、とてもトロピカルな味わい。 南国ムードが漂っています。

ボンボンショコラ(写真右)
この小さな一粒の中に、パッションフルーツのパートドフリュイと、パッションフルーツ風味のガナッシュが入っています。
甘い香りと強い酸味がショコラを優雅でフルーティーな味わいに仕上げています。
★マリアージュ
どちらもトロピカルな味わいですのでフレーバーとしてはもちろん抜群の相性!
爽やかなガルフストリームと酸味と苦みのあるボンボンショコラ。香りが強すぎる事がないので落ち着いた夏連想させる「大人の夏」的マリアージュ。
 
キャトル サレ
キャトル サレ(4種)
写真ではわかりにくいですが、ショコラを練り込んだパイ菓子です。
手前から、黒ゴマ、ペッパー・エダムチーズ・白ゴマのパイになります。
非常にカカオの香りが豊かなパイです。カカオの香りと、合わせる素材それぞれの相性を楽しみながらさくさくと食べられます。

今回唯一甘くないお菓子でした。程良く塩味がきいており、あっさりとしたアルコールと相性が良いと思います。(今回のウォッカトニックともとても合っていました。)
 
ショコラアイスクリーム ウォッカトニック風
ショコラアイスクリーム ウォッカトニック風
最後のショコラデザートです。
ショコラのグラス(カカオの風味をストレートに味わえ、口溶けが良く、軽い食感。)に「ウォッカリキュール JAGOS」をソースの様に添えて。
「ウォッカリキュール JAGOS」はプレミアムウォッカをベースにシェットランド産のスコティッシュ・クリームをブレンドしたものです。
見た目は白いので、牛乳や生クリームの様に見えます。ややアルコールは強いものの甘い香りと味がとてもショコラの甘み、苦みと非常にマッチしていました!
 
最後、参加者の皆さんに、「どのショコラとアルコールのマリアージュがお好きでしたか?」とお聞きしたところ・・

僅差でガルフストリーム×ボンボン ショコラ(パッションフルーツ風味)が一番人気でした!!

次に人気だったのはウォッカトニック×クレームショコラ
この2つのマリアージュに人気が集まりました!
個人的にはウォッカトニック×クレームショコラのマリアージュに1票!でした。

アッという間にパーティーの時間は過ぎていきましたが、ショコラとアルコールそしてショコラを愛する方々と出会えた素敵なパーティーでした。

 

Copyright (C) 2001-2010 douce All Rights Reserved.