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Sweet Cafe TOPギフトレポート>ギフトレポートvol.21〜25

Gift Report 「くろかね」(東京都)

今回は、「くろかね」のティライスの紹介です。
「くろかね」はティラミスを専門に製造・販売をしているお店です。

ティラミスというお菓子は、一時期大変なブームが有りましたので、皆さんも一度は食べたことが有ると思います。(ちょうどバブル期の頃でしたでしょうか?私が中学生の頃でしたので、今の若い方は、そのブームを知らないかもしれませんね・・。)

ティラミスは、イタリアのヴェネト地方のドルチェ(お菓子)として有名です。
「ティラミス(tiramisu )」。とても素敵な響きですが、この言葉の由来は、
  tiramisu
*tira → 引っ張って
**mi → 私を
**su → 上に

「私を上に引っ張って」つまりは、「私を勇気づけて。」
と言う意味らしいです。

こうやって調べてみると、とてもおもしろいですね。
ティラミスを食べると、元気になるような気がしてきますよ!

さて、くろかねのティラミスは、黒い箱に入っいます。 都会的でモダンな雰囲気を感じる箱です。
箱の中央には、ローマ字で店名のロゴ「kurokane」がシンプルにデザインされています。

箱を開けると、容器に入ったティラミスがお目見えします。

上面には、セロハンを載せています。

ココアは、食べる直前にかけた方が香りもよく美味しく頂けるので、別の袋に入って送られてきます。

ココアを茶こしで全体に振りかけると、ココアの香りがふわ〜んと漂います。

ココアは充分足りる量送られますので、お好きなだけかけて下さい!

そしてス大胆にさくっとスプーンを入れると、きれいに断面が見えます。

珈琲のシロップが充分にしみこんだスポンジと、マスカルポーネ(フレッシュチーズ)主体のフィリングが交互に重なっています。

一口食べると、マスカルポーネのミルクぽい風味とフレッシュ感、そして乳脂肪のコクを感じます。一緒にココアの風味、珈琲のほろ苦さも味わえます。
特にココアとマスカルポーネはお互いの風味を引き立てています。

ティラミスは素材も構成も非常にシンプルなお菓子ですが、お店によっても様々なレシピやしこみ方が有ると思います。

くろかねのティラミスは、イタリア産のフレッシュチーズ、国内産生クリーム、オランダ産ココアパウダーを使用しているとのことです。

様々な味と食感のティラミスが有りますが、くろかねのティラミスは、マスカルポーネの濃厚さとなめらかさを全面に出しているリッチな味わいです。


shop data
※インターネットのみの注文販売です。
店名 くろかね
住所 東京都練馬区関町北4-32-33豊和ビル5F
TEL 03-5934-5699
URL http://www.kurokane.com/


Gift Report 「お菓子工房 アントレ」(大阪府)

今回は、大阪の洋菓子店「アントレ」からのお取り寄せギフト、ケーキの紹介です。
お菓子工房アントレは、ヨーロッパで修行した経験をもとに、大阪泉南市の地元に根ざしたお菓子作りを目指している洋菓子店です。
そのアントレが焼き菓子・一部の生菓子のネットショップを始めました。
そこで、いくつかお取り寄せをしましたので、紹介していきますね!

まずは、焼き菓子・ロールケーキの詰め合わせです。

材質のしっかりした箱の中には、パウンドケーキやマドレーヌなどが明るいデザインで包装されています。

全て1つずつ包装されているので、少しずつ食べた方は助かりますね!

こういった焼き菓子は、すぐに食べない場合は冷蔵庫で保存するのがお勧めです。しかし食べる時には、半日前には常温で戻した方がお菓子の風味を良く感じられます。

マドレーヌ
ぷくっとした丸みのある形です。しっかりと焼かれているので焼き色がしっかりと出ています。
アーモンドが入っているのでこくがあり、バターケーキのような懐かしい味わいがします。

フィナンシェ
こちらもしっかりと焼かれいます。見た感じは、軽そうな印象があったのですが食べてみると、中はぎゅっと詰まった濃厚な味わい。
焦がしバターのかぐわしい香りとアーモンドのコクを充分に感じられます。

バームクーヘン
とてもレトロな雰囲気の袋に入っていました。
古き良い時代というイメージがしますね!
1人で食べられるサイズにカットしたバームクーヘンです。
年輪を表す層は非常に薄くきれいに重なっています。
甘さが控えめであっさりした味わいでした。

スカイブリッジ
丸い形をしたしっとりとした焼き菓子です。
ハチミツ・クルミの粉末を使用しているのでとても素朴で暖かい味わい。中にはグリオット(チェリー)が入っています。そのチェリーが程良い酸味と芳醇な香りを放っています。

パウンドケーキ3種

オレンジ
アーモンドプードルが入っているコクがある生地に、オレンジピールが入っています。さわやかな酸味とほのかにほろ苦さを感じます。

ラムフルーツ
非常にしっとりしたケーキの中には、レーズン・オレンジピールなどが入っていて自然な甘みが有ります。そして何より芳醇なラム酒の香りがとても印象的。
ラム酒の温かみがある香りと、フルーツの優しい酸味・甘みがフルーツケーキの中で一体感をなしています。

チェリー
しっとりしてコクのある生地にチェリーがごろごろっと入っています。チェリー独特の甘酸っぱさがとても初々しくさわやかに感じられます。

泉のひまわり
(抹茶&クッキー・マロン&クッキー)

どちらもひまわりの形に似たお菓子です。
タルト生地の中に、マロン又は抹茶のペーストとアーモンドクリームを絞り焼いたお菓子です。
アーモンドクリームは軽い食感で、一緒にマロン・抹茶ペーストと食べると和菓子の様な風味を感じました。

濃く入れた緑茶ととても合うと思います。

パウンドケーキ
こちらのミニパウンドケーキは、先ほど紹介したカットパウンドケーキよりも比較的あっさりとしています。

少し濃厚なスポンジケーキに近い食感です。卵の風味が優しく甘く感じられます。中にはオレンジピールが入っていて、さわやかな味わいに仕上がっています。

りんくうロール
(バニラ・チョコ)

きめ細かいロール生地はふんわりして軽い口当たり。その生地にバニラ風味のバタークリームをあわせています。
バタークリームというとどうしても濃厚なイメージが有りますが、このバタークリームは口の中ですっと溶けて、まったりとしたくどさは残りませんでした。

こちらは、チョコレートタイプもあります。ココアを使用したほろ苦く軽いロール生地とカカオの風味を感じるバタークリームを合わせています。甘さは控えめでチョコレートのほろ苦さが程良く、いくつでも食べられそうです。
 

こちらが、詰め合わせ用の箱です。表には、大阪泉南市の風景がうっすらと上品に描かれてます。

そして、いちごの顔をしたシェフのかわいいポイントもついています。

こちらはアントレの社長さんがデザインしたということです!

チーズケーキ
スフレタイプのチーズケーキです。
表面はアプリコットジャムを塗っていますので、表面の焼き色がつやつやと輝いています。
スフレタイプのチーズケーキは通常メレンゲを加えているので、とても軽い食感で、食べたときに「しゅわっ」という音がするかのような感覚が有ります。

ちょっと泡のような軽さと、水分を充分に含んだしっとり感を同時に味わえます。そして口の中でゆっくりと溶けていきます。
チーズはくせがないベルギー産のクリームチーズとフロマージュブランを使用し、優しくマイルドな風味で、程良いこくがあります。
かすかにブランデーの風味がしますが、本当に隠し味程度ですので、小さな子供でも大好きな味だと思います。
こちらは5号サイズでなんと1050円です。これは非常にお買い得ですね。

大阪の洋菓子は東京に比べるとボリュームがあり、低価格な傾向が有るのですが、思っていた以上にお手軽価格で驚きました!
是非一度おためしください。


shop data 
<本店> ※インターネットでの注文が可能です。
 ■ 住所    大阪府泉南市樽井3-37-35
 ■ TEL    0724-84-4104
 ■ 営業時間  9:00〜21:00(サロンは19:30L.O.)
 ■ URL    http://www.e-entree.com/ 
      


Gift Report 「心泉堂」(長崎県)
今回は、Sweet Cafeで初の、和菓子の登場です。
海外から伝わったお菓子なので、純粋な和菓子とはいえないかな?

今回紹介するお菓子は「カステラ」です。
カステラというお菓子を食べたことがない方はいないのでは?と言うくらい日本では広く知られているお菓子の一つです。
しかし「カステラ」という言葉を聞いて私が想像するのは、「長崎」「長細くて四角いお菓子」「甘めのスポンジのような味」・・・等くらいでした。

自分が生まれたときから、すでに存在していた親しみのあるお菓子ながら知っていることと言えばそのくらいだったのです。
そこでこの機会に「カステラ」について調べてみました。
カステラが日本に伝えられてのは16世紀半ばの頃でした。ポルトガルの宣教師達がもたらしたと言われています。

もともと現在のカステラのもととなるお菓子はどこの国で発祥したのでしょうか? 
カステラのルーツとなるお菓子として2つの国のお菓子が上げられます。

1つ目はスペインのビスコチョ
2つ目はポルトガルのパン・デ・ロー

スペインのビスコチョは、とてもかわいらしい名前ですよね。この言葉は「2度焼く」という意味があり、しっかりと焼いた乾パンのようなお菓子だったようです。

その後砂糖が普及することにより、卵と砂糖を泡立ててふんわりしたお菓子に変化していったようです。修道院や尼僧院でよく作られていたそうです。結婚の祝いや喜び事には欠かせないお菓子でした。

ポルトガルのパン・デ・ローも昔は主に修道院の尼僧によって作られていたお菓子でした。これもビスコチョ同様卵と砂糖を使ったお菓子です。

当時、これらの材料はたいへん高価な者だったので、貴族などの裕福な人たちが食べる贅沢なお菓子でした。一般の人たちは復活祭やクリスマス等お祭りごとの際に食べたようです。

私達が現在食べているカステラには様々な物語や背景があるのですね。こういうルーツを知ることでよりいっそうカステラに興味がわいてきました。


さて、今回私が食べたカステラは、長崎県から届いたカステラです。カステラと言えば長崎ですよね。長崎には数多くのカステラ屋さんがありますが、今回は「心泉堂」というカステラ屋さんから取り寄せました。

心泉堂は「カステラ1番ドットコム」というサイトを運営しています。そちらでカステラの購入が出来るのですが、とても明るくて見やすいサイトになっています。

贈り物としても最適なカステラですので、もうじき迫った母の日のプレゼントにも良いかと思います。
心泉堂のカステラには4種類の味があります。
★はちみつ
★抹茶
★チョコレート
★チーズ

の4種類です。

★はちみつ
これは定番の味です。卵・砂糖にはちみつがはいった甘くて、優しい懐かしい味わいです。
金色に輝く生地と、底の茶色い生地の甘みとのバランスがとても良くとれています。

★抹茶
宇治抹茶を使用しているカステラです。程良い抹茶の渋みがきいていて、甘みが抑えられています。渋い緑色をしていてとても日本的な色です。抹茶独特の香りも漂い、大人向けのカステラです。

★チョコレート
濃厚なチョコレートではなく、あっさりとしたチョコレートの風味がします。ココアの風味に近い感じです。こちらもチョコレートのほろ苦さが甘さを引き締めていているのでくどくなくあっさりと食べられます。
★チーズ
チーズの芳醇な香りと味がしっかりといかされています。箱から出した瞬間にチーズの香りが漂い、食べる瞬間にも香りが鼻をぬけていくようです。
見た目には「はちみつ」のカステラとかなり似ていますが、チーズが入っているため若干黄色が強い感じでした。
どの味のカステラもしつこい甘さを感じさせませんでした。カステラと言えば砂糖がたっぷり入っているために、とても甘い印象がありましたが心泉堂のカステラは甘すぎることなかったのでついもう1切れ。と手が伸びました。

そしてカステラの底の面にはザラメを敷いて焼いています。そのためザラメの甘さ。食感と、香ばしい茶色い生地とが一体となって独特のおいしさをかもし出しています。

また、鮮度を重視しているために、焼いたカステラは一晩寝かせてしっとりとおいしくなった状態の製品を販売しています。そのため水分を程良く含みしっとりとしていてなおかつ鮮度が良いなと感じる「ふんわり感」があります。
それから、心泉堂のカステラにはカットカステラという特徴があります。自宅ではなかなかきれいにカット出来ないというお客様の声から生まれたというカットカステラは、美しく10等分にカットされています。これはとても嬉しいサービスですね。

スポンジなどのお菓子を美しくカットすることは技術的に高い事です。経験上、自宅でカットすることはなかなか難しいな。と思っている方もいらっしゃるとおもいます。
そのため、カットカステラは思った以上に、便利でとても助かるアイデアだと思います。
こちらのカステラはインターネットでお取り寄せ出来ます。今までカステラを何気なく食べていた方も、もう一度、カステラの歴史や製法などについて思いながら食べてみるとまたひと味違うと思いますよ!


shop data 
<本店> ※インターネット・電話・ファックスでの注文が可能です。
 ■ 住所  長崎県諫早市赤崎町213-1
 ■ TEL  0120-46-0540
 ■ FAX  0957-46-0640
 ■ URL  http://www.kasutera1ban.com/ 
      


パティスリー 
リヴゴーシュ
http://rivegauche.jp 定休日/月
住所/福岡県北九州市小倉北区馬借1ー4ー19 電話番号 /093-533-0130

今回のお取り寄せは、チーズケーキです。
このケーキは福岡の「パティスリー リヴゴーシュ」の1日限定20台というこだわりチーズケーキです。

チーズケーキと言えば知らない人はいないくらい日本では定番中の定番ケーキですよね。
チーズケーキも色々ありますが、スフレタイプの焼いたチーズケーキです。

大体このタイプのケーキは焼きっぱなしで特にデコレーションすることなく販売する事が多いので、崩れにくく配送するのに適したケーキです。そのためチーズケーキの通信販売は今までもよく見かけていました。

よく見かけるが故に、それほど「食べたい!」という欲望もなくホールタイプのチーズケーキを取り寄せたことはありませんでした。しかし、今回のチーズケーキはただのチーズケーキではないのです。
なんと、素材の安全性にこだわるがためチーズから手作りしたケーキなのです。もちろんチーズ以外の素材も安全でおいしいものを使用しています。リヴゴーシュのケーキ作りの信念は、「安全」で「おいしい」ということ。その信念を元に誕生したチーズケーキです。

市販のチーズは添加物が入っていることが多いので、フロマージュ・ブランを手作りする事になったそうです。フロマージュ・ブランは、カッテージチーズよりは濃厚ですが、クリームチーズよりはあっさりしているマイルドな風味のチーズです。

アパレル系のデザインの様なかっこいいシールです。

このこだわりのチーズケーキは、白い箱に入っていました。箱の中央にはシールが貼られています。モダンでかっこいい雰囲気のシール。

聞くところによると、シェフの好きなオランダ人の画家ピート.モンドリアンという方の作品を使用しているそうです。

箱を持って感じたことは、「お、重い!」ということです。そうです。今まで普通に出会ったチーズケーキよりも重いのです。きっとチーズの含有量が多いからなのでしょうが、ずっしりとした重みを感じました。


箱を開けてみると、アルミトレーにチーズケーキが収まっています。

一見普通のチーズケーキです。しかしよく見てみると、なんとなく茶褐色に見えます。これは和三盆糖という茶色い砂糖を使用しているためにこういう色になっているそうです。程良い焼き色で食欲をそそります。

「とりあえずワンカット試食。」と思いカットしました。するとケーキの底には、しっとりとしたクッキー生地が敷かれてありました。そしてケーキの断面からはチーズケーキの密度の濃さとみずみずしさを感じ取れました。

一口食べてみると、マイルドなチーズの味・ほのかなレモンの風味・ちょっと和風な和三盆糖独特の甘みが一体になって感じられました。

そしてすばらしいのが「食感」!

食感が非常になめらかでしっとりしています。きちんと焼いてあるのにも関わらず非常に水分も多く半熟状態のおいしさを味わえます。

特にケーキの中心部分は熱が入りにくい部分なので一番レアな食感口溶けもよい美味しい部分です。まさに口の中でとろけるケーキ。

そしてあの重量感、濃い密度とは相対して食べ口は非常にあっさりとしています。

乳製品のこくはありますが、食べた後にお腹にもたれることが全くありません。密度の濃いケーキなので食感的には濃厚な感じなのですが、実際に食べてみるとあっさりしているのです。手作りのチーズを使用しているところに秘密があるのかも知れませんね。

食べ終わると、またもう一切れ食べたいと思ってしまいます。結局またすぐに食べてしまいましたが。

 

このチーズケーキは、余計な雑味を感じさせずフレッシュ感のある一品です。

少し価格が高いのですが素材にこだわっているので、プレゼントにも喜ばれるかと思いますし、チーズケーキが好きな仲間同士で食べるのもよし。お誕生日に使用するのも良いですね。

こちらはチーズケーキのオンラインショッピング
のサイトもあります。そちらでケーキの材料や作り方の詳細が記されていますので是非ご覧下さい。


ル・コントントモン http://www.le-contentement.com/ 定休日/水、 第1・3火
住所/群馬県館林市東美園町17-22 ミューアイ帯津ビル1F 電話番号 /0276-70-7737

今回は、前回に引き続きル・コントントモンの焼き菓子の紹介です。今回はかりっと焼いたサブレ類を中心に紹介していきます。丸い形の小さいサブレが4種類四角い形のものが1種類ありそれぞれ3枚ずつ袋に入っていました。他にそれらのクッキーより大きいガレット、リンツァートルテ、ハートの形をしたメレンゲ菓子、ころんとした小さな抹茶のクッキーが入っていました。

それぞれ透明なセロハンの袋に入っています。

どれもしっかりと焼かれているので香ばしい焼き色がついてとてもおいしそうです。

丸いサブレは以下の4種類です。
サブレ・ココ
ココナッツが入ったサブレです。ココナツの甘〜い香りと香ばしさが特徴のクッキーです。サクサクとした軽い食感です。

メープルシュガーのサブレ
懐かしい優しい甘さが広がるサブレです。三温糖のような温かみのある甘さでほっと出来るおいしさのサブレで、ホットミルクなどと合わせたいお菓子です。

サブレ・ティグレ
チョコチップ入りのサブレです。
ややほろ苦いチョコチップなので甘すぎることが有りません。良く焼かれたサブレの旨さとチョコレートの苦みとこくがとても合います。

クルミのサブレ
香ばしくローストしたクルミが入っているサブレです。クルミ独特の軽いこくと香ばしさが活かされています。とても素朴なサブレです。

四角いサブレは
サブレ・アマンド・キャネル
アーモンドとシナモンが入っているサブレ。
アーモンドのこくと香ばしさがあり、そこにシナモンが入ることで味に深みがでてきています。
シナモンで甘みがぐっと控えめに感じられます。それなのですすっと食べることができます。シナモンの風味が香る大人っぽいサブレです。


ガレット・ブルトンヌ
こちらはフランスの地方菓子として有名な厚焼きクッキーです。バターと卵をふんだんに使用しているでとてもリッチな味わいです。ざくっとした歯ごたえのある食感です。厚みのあるクッキーなので素材の香りや味を堪能しながら食べられます。

フロランタン
サブレ生地に、アーモンドスライスをキャラメルクリームでまとったものをのばして焼いた焼き菓子です。こちらのフロランタンのサブレ生地は薄くのばしてあるのでかなり火も通っておりサクッと軽い食感です。アーモンド部分は、濃厚なキャラメル風味で、バニラビーンズも入っているのでキャラメルとバニラの甘い香りがします。このお菓子は焼き加減で味が結構変わるお菓子です。こちらのフロランタンはしっかりとキャラメルが焦がされているので、甘みもほろ苦みもちょうどよくでています。

ハート型のメレンゲは淡いピンク色です。表面にはラズベリージャムで模様を付けています。

抹茶のぼうろはぱっと見和菓子のようにもみえますね。


メレンゲ
ピンク色をしたハート型のとてもかわいいメレンゲ菓子です。
この赤い色はラズベリーからとっています。甘酸っぱいラズベリーがメレンゲととても良くあっています。サクサクした食感で甘すぎないのでとても食べやすいメレンゲ菓子です。ピンク色のハートなのでバレンタインやホワイトデーなどのイベント時にもおすすめです。

抹茶ぼうろ
ころんとした丸い形のクッキーです。食べるとほろっと崩れるような食感です。バターとアーモンドのこくがあります。そのまわりに抹茶パウダーがまんべんなくかかっています。その抹茶がほろ苦く、バター等の脂分をさっぱりと味合わせてくれます。見た目にもかわいらしく一口でぱくっと食べられるお菓子です。他店では見ないおもしろいお菓子です。

 

リンツァートルテ
オーストリアのリンツ地方発祥の古典的な焼菓子です。
シナモンやナツメグ等の香辛料が入ったソフトな生地に酸味のつよいラズベリージャムを絞って焼き混むお菓子です。

柔らかめの生地でケーキとクッキーの中間くらいの堅さです。オーストリアのお菓子らしくバターとアーモンドの風味豊かなシンプルな焼き菓子です。香辛料のスパイシーな風味とラズベリージャムの甘酸っぱさの組み合わせが非常にマッチしています。

こちらのリンツァートルテは一人用に小さく作られていますが、厚みがあり食べ応えの有る一品です。

 

ル・コントントモンの焼き菓子はシンプルな構成のものが多く、それだけに素材の風味が非常に感じられるものでした。

ヨーロッパで昔から好まれている焼き菓子をベースに、ル・コントントモン仕様に工夫して仕上がっているように思います。甘すぎることなく、こくがある存在感がある焼き菓子ばかりです。
深炒りのコーヒーと合わせると更においしく食べられそうなものばかりです。

焼き菓子だけではなく生菓子の方もとてもおいしそうです。サイトでいろんなお菓子の写真も紹介されているので是非一度ご覧下さい。


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