スイーツ 食べ歩きの本
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ここ数年のショコラブームで、一般の方にもショコラが広くそして深く浸透してきたように思えます。どこの国のどのお店のショコラかということにとどまらず、チョコレートの原材料となるカカオ豆の産地まで詳しい方もいるほどです。
最近は百貨店、ネットで様々なショコラを入手できるようになり、とてもショコラを知る、食べる環境は恵まれてきたように感じます。そこで大体おいしいショコラを食べ慣れてきた方に、新しいコンセプトのショコラと、ダイエットを助けるショコレディをご紹介しますね!
オアカックショコラ 今回紹介するのは、オアカックより、2006年1月に誕生した「オアカックショコラ」です。カカオ豆の産地と種別を特定した、ハイカカオ(カカオ分がとても高い)ショコラです。
まず注目するのは、このスタイリッシュなパッケージです。5種類のショコラがあるのですが、それぞれ開閉可能な立方体状のケースに入っています。5つの箱が1列に並んでいます。とてもおしゃれでそのままインテリアにもなってしまいそうなくらいです。 パッケージの窓からはショコラの銘柄も見えて、どれを食べようかな…?という楽しみも湧きますね。
包みを開けると、表面がフラットなショコラがでてきます。しばらく、表面に模様や飾り付け等をしたショコラを食べ慣れていたので、意外な感じがしましたが、ショコラそのものを味わえるな。と思いました。 全てのショコラが、カカオ分を多く含み(70〜85%)、甘さを控えめにしていますので、産地別のテイスティングや、自分で甘みを調節できるチョコレートソースやショコラショー、ショコラ・フォンデュ、またお料理にも使いやすいと思います。
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円柱形の箱の中から、出したその姿をみて思わず感嘆の声がでてくるような素敵なデザインなのです!
チョコレートの濃厚な色合いに、真っ白な雪の結晶が舞い降りています。そして、じんわりとにじんだフランボワーズの赤い色がなんともノスタルジックな雰囲気をかもし出しています。
茶×白×にじんだ赤の3色がほのぼのとした幸せなクリスマスを彷彿させ、見ているだけでも幸せになれるデザインです。
ふんわり軽いのに、濃厚でおしゃれな味わいのふくれ菓子チョコレートバージョン「ペッシェ・ミニョン」。フランス菓子の洗練された味わいとふくれ菓子のほっとする優しさが一緒になったお菓子です。 クリスマスならではの素敵なデザイン自分用にも贈り物にもお勧めです。 商品名:Xmas(ペッシェ・ミニョン クリスマスバージョン) 価格:2350円 販売期間:12/1〜12/24
神戸ではその名を知らない人はいないのでは?と言うほど神戸に浸透している「コム・シノワ」。レストランやブーランジェリー、パティスリーを展開しています。
マドレーヌオランジュ ぷくっと膨らんだでいるボリュームのあるマドレーヌです。 細長い定番の貝型で、食欲をそそる黄金色に焼き上がっています。 バターの風味が豊かなリッチな味わいで、オレンジの風味がとても爽やかに聞いています。シンプルで素直な味わいのマドレーヌ。
ガレットブール 非常に厚みがありしっかりと焼き込んだガレットです。 ざくざくと軽く乾いた様な食感がガレットらしさを出しています。見た目にボリュームがありますが、食感が軽いために食べやすくなっています。 一口食べるごとに、バターのリッチな風味とラム酒の暖かい香りが漂う風味豊かなガレットです。
ガレットカカオ
ガレットブール同様、比較的厚みのあるガレットです。 見た目は非常に色が濃く、食べてみると見た目を裏切らず、かなりカカオの風味が強く香り、カカオのほろ苦さを感じるガレットです。 ココアが入る分粉が少ないからか、ガレットブールよりもサクサクした食感が際だっている様に感じました。
ケークアルマニャック
クルミやレーズン、オレンジ等がごろごろっとたくさんはいっているパウンドケーキ。ブランデーが強めに効いているので、フルーツの甘さを挽きたてながらブランデーの甘い香りそして少しアルコール特有の辛みを感じられるとてもリッチなパウンドケーキ。 味、香り共に素材が主張している大人のケーキです。
■コム・シノワの焼き菓子は、「神戸パティスリーネット」で購入可能です。 →詳細はこちら
そのふくれ菓子を新しい新しい形で作りだしているのがFUKU+RE(フクレ)です。 FUKU+REはできるだけ無農薬、低農薬、オーガニックの厳選した食材を使い、添加物、化学調味料を一切使用せず安心で安全なお菓子作りをコンセプトにしています。 FUKU+REのパッケージは、丈夫な円筒形のボックスに白いリボンをかけた素朴でシンプルなものです。ボックスには、FUKU+REのシールとフレーバーが書かれています。 ふくれ菓子ならではのずっしりした重量感を感じながら、リボンをほどく楽しみがあります。
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クリアーボックスに入っていてカジュアルでとてもかわいらしく、お土産にも喜ばれそうです!
ボックスの上部にはお店のシールが貼ってありました。月のキャラクターが「C」を表しているんですね。
さて、主役のプリンですが、こんなかわいいプリンカップに入っています。ハチやミルクの瓶や英字がかかれていて楽しい雰囲気になっていまうす。子供も喜びそうなデザインですよね。 そしてこのプリン、よ〜く見ると、3層になっているのが分かるでしょうか?
上から、チーズスフレ、メイプルプリン、キャラメルソースの層になっているのです!
メイプルプリンは、メイプルの味が甘〜く優しく広がります。とても柔らかく、なめらかな食感です。乳脂肪の加減はちょうど良く感じました。ブリュレのように濃厚すぎず、あっさりさを感じつつも、きちんとこくがあります。
Sweet Reportでも紹介した、プルームの焼き菓子を紹介。(価格は1800円) ギフトボックスは外側が白く、内側がグリーンで、表面は透明なシートで中身が見えるようになっています。 こちらのギフトボックスには7種類の焼き菓子が入っていました。
そしてとってもかわいいタグが付いています。同様のデザインがショップカード等にも見られます。 このデザインはこんなイメージからできあがったそうです。(デザイナーさんにお聞きしました!)
フロランタン ショコラ(150円)
おなじみフロランタンのショコラバージョンですね。 分厚いサブレショコラは、甘さが控えめでカカオの香りがし、ざくっとした歯ごたえのある食感です。 その上にアーモンドスライスとカカオを砕いたものをキャラメリゼしてのせています。 フロランタン独特の甘さに加えショコラのほろ苦さを加えているので、とても大人っぽい引き締まった味です。
マドレーヌ(プレーン・ショコラ)(160円) マドレーヌは、こちらの2種類がありました。どちらも細長いシェル型をしています。 しっとりふんわりして、ハチミツの優しい甘さが感じられる定番の味です。
ショコラはカカオの風味がとても豊かです。優しい甘さとほろ苦さがちょうど良く合わさっています。後味があっさりしているので、とても食べやすいです。
フィナンシェ 金塊の意味を持つ焼き菓子フィナンシェ。プルームのフィナンシェは定番の形。 高温で焼いてあるので、表面はおいしそうな焼き色。しかし内側には焦がしバターの豊かで濃厚な風味が広がります。 しっとりとして、弾力は少ないタイプでした。
ケーク・マロン(220円) まさに栗の形をしたお菓子。ぷくっとした愛らしい形ですよね。
きれいな焼き色をしているので食欲をそそります。下の方には、ケシの実をつけていて、栗っぽさを演出しています。
やや濃厚な甘みでしっとりした生地のなかには、甘く煮た栗が入っています。和菓子に通ずる甘みと食感、風味がしました。渋いお茶に合いそうな一品です。
ピスタチオのサブレ(現在は販売していません) ピスタチオ風味のサブレです。ほのかにピスタチオのグリーンの色をしています。
密度が濃くしっかりとした生地で、ザクっとした歯ごたえのある食感でした。
バターの香りと共に、ピスタチオ独特のほのかな香りが漂います。
ガレット ブール ショコラ(535円) 薄い生地のサブレです。「ガレット」とは、丸くて平らな焼き物を指します。
このお菓子は、写真の様にとても薄い生地なのですが、食べると断面が層になっているのが分かります。バターと粉の層?なのでしょうか。
層があるからか、とてもさくさくっと軽い食感です。
表面にはグラニュー糖を一面にまぶしているので、甘さ控えめのショコラの生地に甘みとジャリジャリした食感を与えています。
こちらは本当に素朴なお菓子で、後ひくおいしさがあります。
今回は、焼き菓子が詰めれた状態で購入しましたが、他の種類の焼き菓子を自分で選んで詰めてもらうことも可能です。
とてもカジュアルで明るい雰囲気のギフトボックスは、ちょっとしたプレゼントにもとても喜ばれると思います。デザインはアテスウェイのデザイナーと同じ方が手がけたそうです。やはりシンプルながらセンスのある雰囲気がとても出ています。 焼き菓子は他にも多くの種類があったので、また是非食べてみたいと思います。
やはり川村シェフプロデュースのパティスリーということですので、バターやショコラを、塩を用いたお菓子に注目したいですね。