スイーツ 食べ歩きの本
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私がスタージュをしているのは、世界遺産にも登録されている旧市街にある1983年創業の老舗パティスリーPatisserie a la marquise(パティスリー・ア・ラ・マルキーズ)です。
店内には所狭しとたくさんのお菓子が並んでいて、奥にはサロン.ド.テもあるでのお茶とお菓子を楽しむこともできます。 スペシャリテは、リヨンの地方菓子である赤いプラリネを使ったタルトと薄い生地の揚げ菓子bugnes(ビューニュ)です。週末にはこれらを大量に作るのですが、日曜日の午後には売り切れてしまいます。 リヨン銘菓の赤いプラリネを使ったタルトTarte aux pralines rougesはシェフの名前(Tierry MARNEUR)とvieuxLYON(旧市街)という文字を入れたタルト 型で焼いています。
このタルトは大きさが3種類あり、量り売りになっています。フランスではホールのケーキを量り売りにしているお店が多いようです。
また、研修先の建物は15世紀に造られたもので、旧市街の中でも古いようで観光地に なっています。
中庭(トラブール)には古い古い井戸が残っていて、それもまた観光 スポットになっています。 井戸はパティスリーと同じ建物の中庭にあります。 井戸はフェーブにもなっているんですよ。