私は、小学生の頃から「将来はパン屋さんかケーキ屋さんになる!」と決めていました。そのころから、家でパンやお菓子を作っては、家族や友人に食べてもらったりしていました。
ただ作るだけではなくて、どうしたらもっとおいしくなるかと考えながら作っていました。作ることも、考えることも大好きでした。
お菓子を作るために徹夜したこともしばしばでしたね(笑)。
そんな調子だったので、中学を卒業したらすぐにでもケーキ屋さんで働きたい!と強く希望していたのですが、さすがに両親に反対されて高校に進学ました。私は少しでも早く働きたかったので、もどかしい気持がありました。
それでも、「今出来ることは何か?」と考え、将来のためにフランス語やカリグラフィーを学びました。
高校卒業後は、大阪の辻製菓専門学校で2年間製菓を学び、いよいよお菓子の世界へと進むことが出来てとても嬉しかったことを覚えています。
アンプチパケは、地元(名古屋)から、就職先を探しに上京した際に訪れました。その際には、様々なお店を見て回りました。その中で、好きなお店は数多くあったのですが、働くとなると何故かピンとこなかったのです。
でもアンプチパケに一歩入った瞬間「私はここで働くんだ!」という強い直感がありました。
直感の赴くままに、入社したい熱い気持ちを手紙にしました。
ちょうどお店もスタッフを募集していて、様々な運やタイミングが重なり入社する事が出来ました。
入社して販売、製造の両方を経験してきました。現在は入社6年目になりますが、気が付いたら永久就職になっていました(笑)
(※絵美子さんは、アン・プチ・パケのオーナー及川シェフと24歳で結婚。)
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