2月19（土）、20日（日）にチョコレート試食会を開催しました。

今回は４店のパティスリー・ショコラトリーの「ボンボン・ショコラ」を20個用意して、食べ比べをしました。

具体的な店名は以下の４店です。
★ジャン＝ポール・エヴァン
★エコール・クリオロ
★オリジンーヌ・カカオ
★ショコラ　モンサンクレール

試食会は、前半にチョコレートの歴史・チョコレートが出来るまで・ボンボンショコラについて等のチョコレートに関するエピソードや理論のお話をしました。

後半は、待ってましたの試食タイム。上の写真のショコラをカットしてみんなで同じショコラを食べながら「このショコラは味が〜だね。」等感想を話しあいました。

想像と違う味のショコラもあったりして、みんなで「え？」という場面もあったりしました。

今回、２０種類のボンボンショコラを準備したのですが、出来る限り、センター（中身）のフレーバーが重ならないように集めました。

一度に２０種類試食すればある程度自分の好みのお店や味が分かってくるようです。

参考として「あなたのお気に入りはどのチョコレートでしたか？」と質問させていただいた。

その結果は、驚くほど皆それぞれでした。

そんなわれた結果の中でも、人気が合ったショコラがこちらの二つです。

★エコール・クリオロ　アニス
アニスはくせのある味なので好き嫌いが分かれるところですが、好きな方にはとてもよい香りでチョコレートととても合うそうです。
★ジャン＝ポール・エヴァン　ネオ（フランボワーズ）
フランボワーズはチョコレートと相性が良いフルーツの一つ。フルーティーでおしゃれなチョコレートなので特に女性には人気なのでしょうか？

また、こんな味のボンボン・ショコラが合ったらいいな。という質問もさせていただきました。
その結果は・・・
★クランベリー
★チーズ
★ジャスミンティー
★そば
もちろんすでに存在してるショコラもあるかと思いますが、「そば」だけはまだなさそうなきがしますよね。

今回の試食では、これらのボンボン・ショコラに加え、大手菓子メーカーの普通の「チョコレート」も試食してもらいました。これを食べてもらったのは、カカオの風味やチョコレートの口溶けがどのように違うのかを皆さんに味わってもらいたかったためです。もちろんこのチョコレートもおいしいのですが、ボンボン・ショコラの素材の良さを分かっていただきたかったのです。

この小さなボンボン・ショコラ、一粒にいろんな世界を秘めています。価格はやや高めですが、200〜300円とちょっとした贅沢なおやつと思えば安いものです。このセミナーをきっかけに、少しでもチョコレートへの関心が高まっていただけたら嬉しく思います。