このPâquesの時期にアルザスで羊（mouton）の形をしたお菓子も並びます。
「L'agneau pascal（パックの子羊）」と呼ばれるこのお菓子ですが、
食べてみるとたんなるビスキュイ！
ちょっとぱさついたスポンジケーキ といったところでしょうか？

アルザシアン（アルザスの人）に「どうして羊なの？」と聞いたところ、「伝統だから・・・」とのお答え。
実際のところはわかりませんが、キリスト教にとってこの「子羊」は重要なシンボルであることや、どうやらこの羊型のお菓子もドイツの方でも作られている（といってもどの地域でもそうなのかはわかりませんが・・・）といったことが関係しているのではないのだろうか？
と、最近思います。