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ジャン=ポール・エヴァン/フランス・パリ
洗練された都会的なショコラが人気のジャン=ポール・エヴァン。今年のテーマは「原産国への敬意」。原産国別のカカオを使用したショコラが登場。併設したサロンでも原産国別のショコラのムースやガナッシュのテイスティングメニュー(数量限定)を提供し人気を呼んだ。
また、ブース内においてはカカオ豆の原産国の歴史と背景を記したディスプレイを多数配置し、私達がショコラを食べるまでの過程を分かりやすく表現。ショコラと原産国の大きな結びつきを感じさせてくれた。
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▲ブースの入り口では笑顔のエヴァン氏が迎えてくれる。 |
▲ショコラの歴史背景に関する展示物が並ぶ |
▲カカオポッドとカカオ豆の展示 |
アンリ・ルルー/フランス・キブロン
ルルーさんが行くところには必ず明るい笑顔があるのが印象的。大きな瞳の中には何かいたずらっ子のような愛嬌を感じる。お菓子からも愛嬌ある人なつっこい雰囲気を感じるのはそのためかもしれない。
ブルターニュ地方にショコラとキャラメルの専門店を構え、その土地のゲラント塩をお菓子作りに活かしてきた先人だ。
今回、代表作となるCBS(塩バターキャラメル)はもちろん、多数のショコラやコンフィチュールが揃った。実演販売のマカロンには毎回行列ができる盛況ぶりだった。 |
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▲キャラメルのコンフィチュール |
▲タブレットやボンボンショコラも豊富。 |
▲代表作キャラメルのディスプレイとレシピ本。 |
メゾン・フェルベール/フランス・ニーデルモルシュヴィル
アルザス地方のフルーツをふんだんに使用したコンフィチュールが人気のフェルベールさん。今年のテーマはハート。丸くあたたいイメージのハートはフェルベールさんの人柄そのもののようにも感じる。ハート柄のボンボンショコラやハート型のパンデピスが登場!フルーツやキャラメル、スパイス等の風味が優しく香るお菓子が並んだ。
また今回は同郷出身のイラストレーター、ギー・ウンタライネ氏も来日。フェルベールさんのブースには彼の作品が並びアルザスの素朴な風景と人々に囲まれたような空間になっていた。
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▲アルザス出身のイラストレーターギー・ウンタライネ氏の作品 |
▲大人気のコンフィチュールも多数揃えて。 |
▲アルザス銘菓パンデピスを今年のテーマハート型に。 |
ファブリス・ジロット/フランス・ディジョン
最年少でショコラのM.O.F.(フランス国家最高職人)を取得したファブリスジロット氏。鮮やかな青いテーマカラーは近代的で爽やかな印象。
彼のショコラの特徴はなんといってもみずみずしさ。ディジョンで収穫されたフルーツを使用したショコラは香りたかくみずみずしい。まるで生菓子の様なショコラだ。
フルーツとショコラの香りと味が口の中で爽やかなマリアージュとなって溶け合っていく。
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▲青を基調とした落ち着いたブース |
▲フルーツとショコラのマリアージュを楽しめるセット。 |
▲ボンボンの詰め合わせはアッという間に完売! |
ベルナシオン/フランス・リヨン
今回日本初出店で大きな注目を浴びたベルナシオン。美食の街フランスリヨンの老舗ショコラ店だ。ベルナシオンの特徴はなんといっても、カカオ豆の仕入れから自社で行う事だ。オリジナルのチョコレートを作り、それを使用して製品作りを行っている。
また製品のほとんどを手作業で作られていることも大きな特徴。熟練した職人によって手間暇かけて作られたショコラはリヨンでも格式高いショコラとして愛され続けている。
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▲様々な種類のタブレットが並ぶ。 |
▲代表作パレドールと色んな味を楽しめるショコラアソート。 |
▲ショコラの原材料をディスプレイ。 |
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▲リシャール:ポップなイラストを楽しめる |
▲パティスリーサダハル・アオキ・パリ:タブレットやキャラメル風味のトリュフ。 |
▲ピエール・エルメ・パリ:カカオ豆の原産地の先住民が使っていたマスクをモチーフにしたショコラ。 |
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▲キャギ・ド・レーブ:鍵をモチーフにしたショコラを揃える。 |
▲フレデリック・スケルター:ショコラはもちろんマカロンもお勧め |
▲ベルアメール:ガナッシュを使った生菓子風のショコラが登場。 |
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▲プラリュ:カカオ豆の原産告別の味わいを楽しめるトロピック。 |
▲ロッテ:ショコラが製品になるまでを実演。 |
▲明治製菓:カラフルなパッケージが目をひく。 |
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